読書 / Mulberry24
本を読むのが早くなりたい、かずぅ( @kazwoo215 )です。
今年1冊目、電子書籍を読みました。
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった
「ミーティングとは話し合いでなにかを決めること。評論家はいらないんだ」。東京ディズニーランドのアルバイトを通して、ヤンキー少年が社会人として成長し、さらに企業の現場教育をするまでになった体験をまとめる。
(Amazon.co.jp 内容説明より)
率直な感想は「ディズニーランドスタッフ(キャスト)ってこんなお仕事なんだ!」っと分かった本。文章も読みやすくスッと読了できました。私にとってはお仕事に役立つこと、というよりTDLの裏話的なところが面白かった一冊です。
ひとことで言うなら
「夢と魔法の王国、パーク住人の楽屋裏」
ディズニーランドに行った事がある方なら必ず接するスタッフたち。お客(ゲスト)として遊びに行く私たちには分からないスタッフたちの情熱や働くことの楽しさ・モチベーションの上げ方など。著者が体験したエピソードを面白く紹介しています。スタッフたちの表舞台には見せない苦労話や面白話が読める一冊。
●こんなキーワードでお話しは進んでいきます。
・ディズニーランドってどんなお仕事してる?
・スタッフを教育するユニークな先輩達。
・接客の大切さとは?
・楽しく働くことって?
・厳しく仕事を教える。ときにはユーモアたっぷりで仕事を教える。
●こんな言葉が良かった!(印象に残った言葉たち)
「人間、最初に受けた感動は絶対忘れないから」
「みんながいいにくいことを、きちんと伝えるのが、本当の先輩や上司なんじゃないのかな……。」
「チームの中には、嫌われ役は必要なんだよ!とくにリーダーにはね!でも、嫌われ者になったらダメなんだよ!」
「人だけが、インプットを超えたアウトプットを出来るんだよ!」
「教える」って……本当は教える側と教わる側が「一緒に考える」ということなのかもしれません。
「いつでも、いま目の前にいるゲストに対して一生懸命になることが大事なんだよ!」
「これからは、指先にも愛を!」
「あいさつは先手必勝なの。あいさつをして欲しかったら、自分からしていかないとだめだよ!」
「…心のコンディションがよくないから、休んでもらおうって決めてたんだよ」
「たくさんのスタッフにサービスされると、そのゲストの楽しかった想い出は、倍に倍になってくるでしょ!だから“サービスは掛け算”なんだって!」
「関わっている人の思いが、バトンとなって次のスタッフにわたり、掛け算のように、倍に倍にとふくらんでいく……。」
どんな人にもできで、だけどとても大切な最低条件 ── それは、「いつでも絶対に手を抜かないこと」「いま目の前にいるゲストに全力で接すること」
「いつでも笑顔でいられる場所」をひとつでも多くつくりたい……
人生は自分であきらめたときがゲームセットなのだから……。
電子書籍はこちら
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった 1.2(¥350)
カテゴリ: ブック, ビジネス
販売元: Kou Publishing Company - Kou Publishing Company(サイズ: 11.6 MB)
書籍版もあります
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ! (KOU BUSINESS) | ||||
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Kazwoo
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