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2012年4月13日金曜日
【落語】「横浜にぎわい座」で落語を聞いてきた!Rakugo
RAKUGO Photo by kazwoo215
私の友人でもある落語家、桂歌助 師匠の独演会があり「横浜にぎわい座」へ行って落語を聞いてきました。
落語はお好きですか?
私は好きです。
もともとお笑いは大好き。テレビのお笑い番組を見て思いっきり「笑う」ことで、スッキリしない気分とかをパーっと爽快にさせてくれる。そんなところが好き。
今回は初めて「横浜にぎわい座」へ行き、生の落語を聞いてきました。
劇場はテレビで見るのとは違い、ライブ感というか、その場の空気まで楽しむことが出来、一味違って格別です。舞台の作りも雰囲気があります。
メインは、桂歌助 師匠。小学校の元PTA会長さんで「オヤジの会」をきっかけに懇意にさせていただいています。
ではさっそく「横浜にぎわい座」へ
まず会場に入ると正面に大きな緞帳(どんちょう)があり、圧倒的な存在感で出迎えてくれます。
落語、漫才、大道芸など、大衆芸能の専門館である「横浜にぎわい座」。席配置や席の作りなど、ちょっとしたところが映画館などと違っています。
自分の座る椅子の前にパタッと倒れる、幅10cmくらいの小さなテーブルがありまして、そこにビールやちょっとしたおつまみを置いて、落語を聞きながら飲むことが出来るんです。(写真撮り忘れました...汗)
18時半開場、19時開演。
開演少し前に着いた私、周りを見るとビールを飲みながら開演を待っているお客さんばかり。ほぼ満席の状態でした。
今回友人2人と一緒に聴くことに。歌助 師匠の計らいで席は3人並びで取っていただききました。
19時開演開始
最初は「開口一番」若手の三遊亭小曲(さんゆうてい こまがり:前座)
神無月のマクラから縁結びの演目で「たらちね」。フレッシュな落語でとってもいい感じでした。
二番手は、橘ノ圓満(たちばなの えんまん:二ツ目)
江戸時代の桜の三大名所、下戸の花見は腹いっぱいなどのマクラから。4月はお花見の季節、演目は「花見酒(はなみざけ)」
いやいや観て聞いているだけで、お酒が飲みたくなってきました!本当に上手そうに飲むその姿がいい!いま桜の季節、舞台の上が桜の花見会場のように見えました。
そして真打登場、桂歌助(かつら うたすけ:真打)
隠し言葉の符牒(ふちょう)から夫婦の小話へ、そして演目の「青菜(あおな)」への流れが絶妙です。前にも聴いたことがあるのですが、劇場では雰囲気があっていいですね。植木屋さんが御隠居に、お酒と鯉の洗いを頂く仕草がまた神業的。特に氷を食べるところは、思わず笑ってしまいます。
ここで仲入り、10分間の休憩。
「花見酒」「青菜」と酒を美味そうに飲む仕草が印象的な演目が続いたので、もう我慢なりません。友人と一緒に売店へ直行し「ごしゅ:御酒」を調達に!缶ビールを買ってきて座席の小さなテーブルでプシュっとしました。
後半の最初は、ボンボンブラザース。
日本古典曲芸とジャグリングをミックスさせた太神楽曲芸(だいかぐらきょくげい)。ひとことも喋らずに曲芸と演技だけで会場を徐々に笑わせていきます。
そして再び、桂歌助 師匠の登場。
奈良の鹿の噺から、「早起きは三文の得」へ。この三文の得って言うのは、“三文”得をするのではなく、早起きすれば“三文”損をしない。と言うことみなさん知ってました? 演目は「鹿政談」でした。
「桂歌助 独演会」
日時:平成24年4月12日(木) 19時開演
場所:横浜にぎわい座
演目:桂歌助「青菜」「鹿政談」、橘ノ圓満、ボンボンブラザース(ゲスト:太神楽曲芸)
楽しい時間を過ごさせていただきました!みなさんもぜひ一度「横浜にぎわい座」で生の落語を聞いてみませんか。
次回の「桂歌助 独演会」は、2012年10月9日(火)午後7時から横浜にぎわい座であります。
落語を見れるアプリもあります。
落語デイズ 2.1(無料)
カテゴリ: エンターテインメント, ミュージック
販売元: Radio Cafe, Inc. - Radio Cafe,Inc.(サイズ: 1 MB)
関連リンク
・歌助かわら版 ■桂歌助公式サイト■
・桂歌助 - Wikipedia
・横浜にぎわい座|橘ノ圓満~たちばなし~
・横浜にぎわい座
・落語芸術協会
・「早起きは、三文の得(徳)」って・・・? ~ 奈良が起源のおはなし|奈良ふしぎ歴史徹底攻略! 学校・教科書では教えてくれない奈良を親子でも100倍楽しめる観光ガイドブックブログ
Kazwoo
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