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2013年9月11日水曜日

【お洒落】男子編:浴衣を着るときに揃えておくと便利なもの - その2:肌着

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yukata_backstyle_ Photo by kazwoo215


夏は浴衣を着ると決めた @kazwoo215 です。TOP写真左は私の後ろ姿(〃∇〃)ゞ

浴衣を着るときに必要なモノがあります。男子の皆さんご存知ですか?今回は浴衣の下に着る肌着のお話し。

浴衣の基本

前回の「浴衣の基本」でお話しした、基本3点セット+1のおさらい。まず浴衣で出かけようと思ったら以下の物が必須となります。

1.浴衣
2.帯
3.下駄
4.腰紐(こしひも)

それぞれについての説明は以下のリンクからお読みくださると幸いです。
男子編:浴衣を着るときに揃えておくと便利なもの - その1:基本

4.腰紐(こしひも)は前回お話ししなかったので、ここからはじめます。

腰紐(こしひも)とは?

腰紐って聞いたことの無い浴衣関連グッズだと思います。でも腰紐はかなり重要なアイテムです。

浴衣をはじめとする和装には洋服に当たり前のように有るボタンはありません。そしてズボンに使うベルトもありません。

浴衣って帯を締めないと前開きのダラリとした羽織り物。でもいきなり帯を締めるのはとっても難しいんです。なので仮止めする道具が必要。それが腰紐(こしひも)の役目です。

なんとなくイメージ出来ましたか?
腰紐(こしひも)=和装の隠しベルト 的な感じです。

こしひも(腰紐) モス友禅 紳士物
by カエレバ

和装の肌着

男子の皆さん、浴衣の下には何を着ると思います?

いつもの肌着Tシャツにパンツ一枚だけではありません。実は和装には和装の肌着があります。
それが以下の2点。!

1.肌襦袢(はだじゅばん)
2.ステテコ


肌襦袢(はだじゅばん)

肌襦袢とは和装の肌着シャツ。せっかく浴衣姿なので肌着にもこだわりたい。そんな気持ちでオススメします。

浴衣の下に着るなら洋装のTシャツやランニングシャツではなく、肌襦袢が浴衣の下に似合います。

暑い夏に浴衣を着ると洋装より涼しいですがやっぱり汗をかきます。そんな時汗を吸い取ってくれる肌着は重要な役目。肌襦袢はとても良い役目をはたします。

肌襦袢にも綿素材から夏用の本麻(麻はかなり高級品となります)、それに化繊など色々。私はガーゼ生地の綿素材を浴衣の下に合わせました。夏用で脇が開いている物でした。

男性用 肌着・ステテコ
by カエレバ


ステテコ

浴衣の下はステテコはいて着流すのが粋(いき)!とお店の方に聞きました。

また脚も意外と汗をかくのでそれを吸い取って快適に調整してくれるのがステテコです。

こちらも色々と素材があります。私はキュプラ(化繊)を着ました。浴衣の生地との相性も良く、履いているのに涼しく快適でした。

男性用 ステテコ ベンベルグきもの下ばき
by カエレバ


ひとこと

浴衣には和装の肌着を合わせると気持ちも凛として心地良く着こなせると思います

また和装の肌着ならではの機能も楽しめます。特に素材にこだわれば本麻の肌襦袢はかなり涼しく快適かと思われます。ステテコも本麻の物を着れば夏の暑さは肌着を着けた時からさっぱりと涼しくなるでしょう。

但し、本麻は体に合う人合わない人も居ると聞きます。麻の繊維は少しゴワゴワするので直接肌に触れるとチクチク感を感じる方も居るかと思われます。また 本麻はお値段も高めとなりますので、興味のある方は売り場で直接触って見る事をお勧めします。

次回は和装の小物についてお話ししたいと思います。


【関連記事】
男子編:浴衣を着るときに揃えておくと便利なもの - その1:基本

【参考書籍】
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Kazwoo
Posted by Moblogger

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